無料配布の美少女ゲーム「se・きらら」インタビュー なんで無料にしたんですか?se・きらら 公式面白い試みだと思います。
ただ、体験版をプレイした限りでは……コテコテというか、普段この手のゲームをしない人には厳しいノリだと思いました。
大手ブログでも記事になっているようなので、もうちょっとキャラクターの性格が新規ユーザー向けでも良かったかと。
ゲーム居酒屋「アル」の雑談場 「Se・きらら無料配布」の衝撃-損得勘定で見た場合とその問題点-より抜粋
あくまでも妄想ですが、一般的な商品を例にすると(数値は税別)
figma 2,800円×60%(卸価格)=1,680円
製造原価 840円(定価の30%程度を想定)
版権料 280円(定価の10%程度を想定)
粗利益 1,680円-840円-280円=560円(粗利益率33.3%)
ここから広告宣伝費や間接費用等を含めると利益率は決して高くは無いとは思いますが、それでもfigmaって相当売れているので収益は確保されているかと想定。
ところが、この版権料がかからないとどうなるか。
figma 2,800円×60%(卸価格)=1,680円
製造原価 840円(定価の30%程度を想定)
粗利益 1,680円-840円=840円(粗利益率50.0%)
粗利益率が16.7%上昇することになります。
もちろん今回のケースですと、ゲームの制作費が広告宣伝費となり、figmaの売上次第によっては回収できるかはわかりませんが、仮に1体280円の版権料が無くなった場合でSe・きららの作品に当てはめてみると・・・
ゲーム制作費(これさっぱり判りませんが、よく言われるのが5,000本でトントンと仮定して)8,800円×50%×5,000本=22,000,000円
22,000,000円/280円=78,571体
全部で78,571体販売すれば版権料はカバーできる。
更に5人ヒロインが居るとのことなので、78,571/5人=15,714体
1人当たり15,714体以上売れれば利益になる。。。
1人20,000体売れれば600万円利益になるという計算です(版権料のみで)。
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